Ryzen3700Xがアツいので9年ぶりにPC自作したらブルスク(BSoD)連発した話

Pocket
LINEで送る

目次?

この人、金使った話しかしないな(挨拶)

というわけで、ほぼ10年ぶりにPC自作しました。別にPC自体は去年も買ったんですけどね……まぁ持ち運び用ですし。

何故買ったし

なんかRyzenの新型CPUがつよつよだというので何も考えずに乗っかってみました。
今回はRaw現像ができれば良いということで、
カメラマンが教える、快適な写真編集向けパソコン環境とは?![Lightroom, Photoshop]
を参考に組みました。
それぞれのパーツに関する下調べはほぼゼロで、名古屋のツクモに。
ちなみに通販使わないのはパーツ選びできないから。

何を買ったし

店員さんを捕まえて、適当にパーツを選んでいきます。OSなしで予算15万円。

  • CPU:AMD Ryzen 7 3700X
  • M/B:asrock B450M Steel Legend
  • Memory:Crucial 3200MHz 16GBx2
  • G/B:ASUS GTX1650-O4G
  • M.2:WesternDigital WD Black SN750 NVMe SSD
  • HDD1:WD Blue 4TB
  • HDD2:Toshiba 4TB
  • HDD3:WD Blue 3TB(もともと持ってた)
  • PSU:seasonic SSR-650FM
  • Case:Corsair-100R

いままでやってた構成に比べるとだいぶおとなしいスペックです。とくにグラボ。やる気あるのか?(やるき?)
Ryzen3700Xは大人気で売り切れ状態だったんですが、パーツ選んでる途中でたまたま剰余品が別店舗から出てきたとかでその場で購入できました(起動確認・BIOSアップデートもかけてもらえた)。
というか、3700Xってそこそこ上位のCPUだからマザーボードも本当はもっと良いやつ(X570)買うべきだったんですよね……。
その割にメモリは3200MHz仕様なんですよね……。3200MHzのメモリってオーバークロック品なんですよね……。全然知らなかったんですけど……。
はい、このあたり全部フラグです。

いざ組み立て、そして…

取説片手に悪戦苦闘しながらなんとか組み上げ完了。いつも配線に悩みます。
初めてやった取り付け作業M.2SSDくらいなんですけど、なんでCPUクーラーがマザボのUSBと接続するのかとか意味わからないです。
マザボに対して大きいケースなので(HDDのたくさん入れたかったので)比較的ラクだった気がします。きのせいか?
ただ、HDDの配線周りのスペースに余裕がなかったですね。複数台同時使用するときは、SATA電源とかSATAケーブルとかは新調する必要がありました。

AINEX SATA用電源3分岐ケーブル 上L型コネクタ [ 23cm ] S3-1504SAUA
アイネックス ラッチ付 シリアルATAラウンドケーブル 片下L型コネクタ SATR-3105LBK

いざ、起動!
よし、起動した。
じゃあWindowsをインストー

\(^o^)/オワタ

ブルスクとの戦い

ブルースクリーンになっちゃいました。でも昔のBSODみたいに怖い感じないですね。ユーザーフレンドリー。
しかしブルスクはブルスクです。
1億回くらいくり返してもこうなってしまって完全に詰んでしまいました。
Twitterで大騒ぎしてあーでもないこーでもないとやってたんですが、結論としてはメモリの周波数でした。
メモリ設定もAutoで3200MHzだったんですよ……。でもマニュアルよく見ると、
「非XMPメモリは2933MHzまで」って書いてあったんですよね。だったらAutoで2933MHzにしといてほしいです。
XMPってのもよく知らなかったんですけど、手軽にメモリをOCするためのパラメータをメモリが持っているらしく、今回購入したメモリにはXMPはついてなかったみたいです。

とにかく2933MHzで安定稼働してたのですが、なんか気に入らないのでメモリ交換することにしました。
再び名古屋のツクモへ。G.Skillっていうのが良いらしいのでそれにしました。もちろんXMP対応!

やったー!!

そしてついに3200MHz起d

あーあ……交通費……

そもそもマザボのサポートリストに入ってるメモリじゃないですしね……でもXMPなら動いてほしいじゃないですか……。
このあたりがB450+3700XorAsrockの駄目なところというか限界みたいです。
2700Xなら普通に動いたって話もあるので。

結局解決は人に任せる

と、思ってたら7月末にUFEI(BIOS)のアップデートが来てました。
ドキドキしながらアップデートかけてP2.50にしました。

P2.30
びふぉー
P2.50
あふたー
やったー!(CPU-Z上では1600MHz表示)

というわけで2週間の時を経て3200MHzで起動!
結局現時点の構成はこうなりました

  • CPU: AMD Ryzen 7 3700X
  • M/B:asrock B450M Steel Legend
  • Memory:G.SKILL TRIDENTZ RGB(F4-3200C16D32GTZRX) 16GBx2
  • G/B:ASUS GTX1650-O4G
  • M.2:WesternDigital WD Black SN750 NVMe SSD
  • HDD1:WD Blue 4TB
  • HDD2:Toshiba 4TB
  • HDD3:WD Blue 3TB(もともと持ってた)
  • PSU:seasonic SSR-650FM
  • Case:Corsair-100R

無意味に輝くLED
どうでもいいですが中身はこんな感じです。オタクってこういうの好きですよね。私も好きです。

なんかよくよく調べたら、このメモリは微妙に古いメモリみたいでした。
2018年製で店頭在庫のみ? でも他のブランドも16GB×2ってもうあんまりないみたいです。メモリ値上がりの気配も見せてます。
あと本当はRyzen用にはSamsung製のB-dieメモリが良いらしいです。今回のはC-die?ってやつです。
ちなみにメモリの交換保証は来週まで使えます。 B-dieにわざわざ買い換えるべきか? うーん。なやましい。

そもそも、HDD買うのは1台でよかったですね……実家のPC用にHDD買ったの忘れてたんですよね……この差額でグラボのグレードあげられたのでは?
今度実家帰ったら古い自作PCは処分しようと思います。。3TBのは一度外して、前のPCの起動用SSDをこちらに回そうかなと思ってます。なんかAMDの高速化?が使えるみたいなので……うまく動くんかな……。
ともあれ安定稼働し始めました。

まとめ

ダラダラ書いてたので状況をまとめると
Asrock B450M Steel Legendの場合

  1. UFEIバージョンP2.30で動作可能なメモリ周波数は2933MHz~3000MHz(XMP使っても3200MHzでは動かない。HDMI経由で音楽・動画再生時にノイズが乗るorBSoD。そもそもB450でメモリ電圧を1.2Vより高くできてるのかが謎(赤文字になってて設定が実際には反映されていないのでは?)。
  2. UFEIバージョンP2.50ではXMPで3200MHzで動作確認(それ以上のメモリ周波数にはしていない)

補足情報として下のツイートですかね。

買う前に知りたかったけど買う前だとここまで認識してなかったかなぁ。

感想としては

  1. バランスの悪い構成(CPU最新でM/Bを型落ち廉価版とか)にすると不具合が出る
  2. Ryzen3000シリーズとB450は相性が悪そう(それかAsrockが悪い)
  3. Ryzenはメモリ周りの設定はシビアっぽい
  4. Auto設定でも油断しない、メモリ周波数は低めにしておく
  5. HDD複数台つなぎたいときはケーブルを買っておく

くらいですかね。

次作るときはもう40歳ですかね……。生きてられるんだろうか。そもそも作ってられる状況なのか。
今日も昼間は気持ち悪くなって寝込んでました。最近本当に体が弱いです。

最後にアフィしときます。以下見る必要なしです。

メモリは当該品Amazonになかったので


B-dieだからか知らんけどたっかいですね。

というわけで、今日はこのへんで。

追記(2019/08/07)
だいぶごちゃごちゃ書き直してるんですが……

ベンチマーク回してみました。

シェアする

1件のコメント

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

コメントする

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください