OLYMPUS OM-1(フィルム)

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この記事は何?

フィルムカメラ、オリンパスOM-1のページです。
ちょうど同名のデジタルカメラが発表されましたが、残念ながらフィルムカメラです。
今日日フィルムカメラとかガチ勢かな?という感じですがただのヌル勢です。
正直使い方もよくわかってないところが多いですが。

なぜ買ったし

実は貰いものです。
妻のご家族が使っていたもので、デート中もα7iiでバシバシ撮っていた私なら使ってくれるだろう、ということで結婚の挨拶のタイミングで譲り受けました。
結構いい話では?(最低)

付属品チェック

なんか立派なレンズがある。
OM-1全景
Tamron103Aの写真

・Zuiko Macro 50mm F3.5
・Tamron 80-210mm F/3.8-4 103A(アダプトール2)

そして、これは完全に偶然なんですが、OMマウントなんですよね。
つまりα7ii用に買ったオールドレンズ(TAMRON SP 90mm[52B]テレコン)が使えるし、上記2つのレンズもα7iiで使えるのです。
なんというか、運命ですね。

しかしOM-1では50mmしか使ってません。52Bくらいは使っても良いかもしれませんが。

まずは使えるようにする

修理

受け取った時点で、使い方からしてわからないですが、とりあえずすぐには使えなさそう。中にフィルムが入っているかどうかも分からない。
というわけで、名古屋のフィルムカメラ専門店を探して修理してもらいました。致命的故障はなく、経年劣化に関わるパーツのみ交換で修理してもらえました。

電池

露出計(明るさセンサ)が内蔵されています。使うためにはボタン電池が必要です。
当時は水銀電池だったみたいですが、今は無いのでアダプタなどを利用して調達します。

使ってみる

フィルムセット

カメラ屋さんで使い方を教えてもらいました。
OM-1は有名なのでYoutuberが動画も上げてますね。このへんは参考に。
しかしフィルム高い、コレは贅沢な趣味ですよ……。

フィルムセット時の注意点があります。正しくセットされている場合は、レバー操作に合わせてフィルムがセットされている軸(上から見て左の丸い部分)が回転します。これを確認しましょう。
回転していることをしっかり確認しましょう。(2回目
私は自分の結婚式に持ち出したのに写真が1枚も撮れていませんでした。それすら思い出になるので面白いもんです。

ISO値をあわせる

デジカメだと任意にISOを変更できますが、フィルムはフィルムごとにISOが決まってます。
上の部分にダイヤルがあるので、それを合わせます。露出計の「ゲタ」になるんだと思います。

他の機能

アクセサリーシューにストロボセットすると普通に光ります。
同調の取り方がわからないので多分使っても変な写真になると思います。
あとセルフタイマーとかもあります。

撮ってみる

スイッチをONにすると露出計が起動します。自信があればOFFでもできると思います。
後は気の向くまま、フィルムを巻く→撮るの繰り返しです。

巻けなくなった

フィルムが最後まで回った証拠です。現像に出すため、カメラ正面のレバーをRにして、フィルムをひたすら巻き取ります。巻取りの抵抗がなくなったら終わりです。
この時巻き取りすぎると、フィルムが中で絡まって?現像するのに時間とお金がかかります。

現像に出す

近所のカメラ屋さんでも良いですし、ビックカメラとかでも現像してくれます。
1回1000円弱。金のかかる趣味です。(SDカードの値段と書き込み回数考えると。。)
あんまりフィルムの「味」とかわからないのでお任せです。
ちなみにプリントだけではなく、jpgでも現像してもらえます。

こんな感じ

現像がうまくいってるからなのか撮影がうまくいってるからなのかわからないですが、こんな感じで色々とれます。

以上!

ご覧いただきありがとうございました。