久々にバイクに乗った

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疲れる(挨拶)

アイキャッチと違ってVTR250に乗りましたが、あまりに放置していたのでタイヤには蜘蛛の巣が真っ白にこびりついていたり、インナーカバーはポツポツカビが生えてたり、カマキリやらダンゴムシがわらわらいたりでもう地獄絵図。
バッテリー端子も外し忘れてて完全にバッテリーが上がってて、ジャンプスターターかけてもセルが回らない、ひどい有様。4回目の押しがけでかかりました。一度回れば相変わらず調子良し。
タイヤの空気もスカスカで空気入れたいのですが、一回停めちゃうとエンジンかけなおすのが面倒っぽかったのでとりあえずバイク用品店までひとっ走り。デカい用品店はエアのサービスもありますし。雨予報でしたが幸い降る気配もなく、曇りはバイクに乗るには快適。昔は真夏でも真冬でもよく乗ってたなぁ。

乗ってて思ったのは、楽しさと不安感が入り混じった状態になるんですよね。
自分のメンタルをよくよく反映しているんだと思います。
要は、バイクに乗ったときのリスクとバイクで得られる利益の比較なんですよね。

リスク=[発生率]×[発生時の被害]×[被害に対する本人の評価]
利益=楽しさ、「乗ってあげなきゃ」という思いからの開放

で決まると思います。
発生率とその被害は変わらないので、変わったのはリスクに対する評価です。
結婚して人生観が変わったのかな、というわけでもなく(笑)
やっぱり一回ケガしたからその捉え方が変わったんかなぁとも思います。何にせよ純粋に楽しめてないのはそのとおりです。でも楽しい瞬間も確かにある。不思議な乗り物です。
アニメのスーパーカブで小熊ちゃんが椎ちゃんに「無理だと思ったことはやらない方がいい」「怖がりながらカブに乗ると、カブもこっちを怖がってシートから放り出したりする」って言ったのはそのとおりだと思います。メンタルの乗り物ですよねホント。小熊ちゃん、本当にいい性格してて好きです。面倒なので関わりたくはない。

そうこう思っているうちに用品店到着。
胸部プロテクターとか見て、コーヒー1杯飲んで帰りました。たぶん30分。往復で2,3時間程度。

空気入れた帰り道もやはり快調。いや、本調子じゃなくても普通に走ってくれるのがVTRの懐の深さなんでしょう。
緊急事態宣言中に無意味に出かけるのは褒められたことじゃないかもしれませんが、まぁ、このくらいは、と思って行動してます。去年の4月は青梅だか八王子から山梨行ってコケた人が実名報道食らってましたけど、今はそういう感じでもないですから。自粛とは、自由とは、愚行権とは、とかツラツラ頭に思い浮かべながら走りました。VTRは良いバイクです。

放置しすぎてバイクのインナーカバーもカビちゃったし、暑さのせいかスタンド下のプレートも割れちゃってるのでこのあたりは買い替えですかね。これから商品探します。

というわけで、今日はこの辺で。

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