ブログサイト、いよいよ「読まれ」ない?
昔から価値がない(挨拶)
メダカのこと書こうと思ったのですが、ふと頭の中によぎったのでメモがてら書いておきます。
よくわからないなりにアクセスカウンタやGoogleAnalysisは入れてるんですけど、最近?は書いた文章がほとんど「読まれ」てないんじゃないかという気がしてきました。
私がそうなんですけど、最近調べ物(特に買い物関係)するときってChatGPT使うんですよね。以前はGoogleでえっちらおっちら検索してサイトの中身確認して、みたいなことしてて、時間の無駄と思いつつも楽しんでたんですが、ChatGPTとお話しながら調べ物するのも結構楽しいのです。昨日はノートパソコンとiPhoneについて調べてました。そうするとAIが代わりにネットで調べてまとめてくれるので、我々はネットにある文章そのものは読んでいないことになります。まぁ今どきの文章は結局AIで書かれているものが多いのかもしれませんが。
別にChatGPT(AI)が文章を「盗んで」(学習)いるとか言うつもりは全くないんですが、うちみたいなサイトへのアクセスってもうかなりの率AIが読みに来ているのでは?という気がしています。α9iiiの記事へのアクセス数が妙に増えた時期があって、サイト全体で毎日200アクセスくらいあったんですけど、結局AIがアクセスして、α9iiiのレビューの1つとして情報収集にきてるだけじゃないかという気がしています。このアクセスをブロックする方法も意味もないんですが、判別できたらなぁ、とは思います。単純に興味深いので。
AIがアクセスのメインで困る点と嫌だなぁという点だけ1つずつ。
困る点:アフィリエイトにアクセスしてもらえない。
趣味でvps借りてやってますが、今どき広告ゼロのサイト、ありがたいと思いませんか? 思え。
これでも年1万円以上のランニングコストなんですよ。もう10年以上やってるんで、チリツモです。いうてほとんど収入ありませんけどね。Amazonの紹介料渋いですし、うちみたいな底辺だと価格連動表示みたいなのもアクセスさせてくれないんですよねサーバー負荷低減なのはわかりますけど。
嫌だなぁという点:書いた文章そのまま読んでもらえない
もうこれは感情論でシンプルに嫌です。どんな形であれ多くの人に読んでもらえるならありがたい、という話もありますが、AI様にキレイにしてもらったブログの文章、どのくらい価値があるんですかね。学術論文は中身に価値があるので、読むべき人が読めるなら自然言語で書く必要すらない、とまで思いますけど。WordPressにしてからは特に情報伝達・整理のために書いた記事の方が多いくらいですし、それなら直接読まれなくても良いともおもうんですが、やはりなにか引っかかってしまいます。年齢的にもオールドタイプだから仕方がないのかもしれません。
書き殴ったものをそのまま読んでもらいたいなら、SNSなり別の媒体に載せるのが良いんでしょうね。個人サイトの終焉はブログサイトだのWeb2.0だのSNSの勃興だの、何かあるたびに言われていますし、確かに終わってるんですが。20年近く前に終わった流行の形式に乗り続けている時点で今更感もあります。
私自身生成AIはめっちゃ活用してます。仕事で書いた文章校正してもらったり、英語論文代わりに読んでもらったり。時代は常に移り変わるものですが、変動をますます大きく感じる昨今です。
というわけで、今日はこの辺で。