21年目スタート
マジか（挨拶）
そう、このサイト、2004年5月1日からスタートしていたのです。
ということを今(2024/5/1 23:55)思い出したのでちゃちゃっと書きます。
振り返れない20年
高2でスタートした個人ページも今やアラフォーのおっさんがたまに何かガジェットを自慢するだけのサイトになってしまいました。まぁ仕方がないです。インターネットは怖いところなのであんまり詳しくかけないですよね。いや、個人特定上等でめっちゃ詳しく書かれてますけど。結婚して子供も出来て、なんとなく生活レベルや習慣がわかるようなことは避けるようになった気がします。
趣味嗜好も大して変わってない気がします。根が引きこもりなので、やはり人とのコミュニケーションは苦手です。自分にしか興味がない性質な気がします。
ホームページで書いてきたことも、別のツールが出るたびにそちらで書くようになりました。特にTwitterはできごとやおもったことをそのまま記録するツールとして私との相性は抜群だったように思いますが、これもずいぶん使いにくくなりました。最近はクローズドな場所で書くことが増えている気がします。
もともと夢もありませんでしたが、子供が生まれてくれたおかげで割と充足感はあるように思います。生物としてのプレッシャーが抜けたので、気楽にはなりましたが特に何か生産的なところの活動ができているわけでもありません。写真は趣味ですが、さすがにハードディスクに保存しているだけではなんの意味もありませんね。試みにあちこちで公開はしてみるのですが、趣味以下のレベルです。日本人は趣味へのハードルが高いとか言いますけど、下手に話題になったりしたらやはり面倒だなと思ってしまいますし、仕事にしたいわけでもないですし、どこに行きたいのか、自分でもよくわからないまま撮影を続けています。
結局20代以降に何もしなかったこと（研究、学位から逃げ続けた）のツケが人生レベルで訪れている気もするのですが、いわゆるこれがミドルエイジ・クライシスというやつかもしれません。そば打ちでもしてみるか？
しかしこれが「普通の人」というやつなのかもとも思います。いまだに普通じゃないことを望んでいるのかと言われるとよく分からないですし、もしそうだとしたら中二病終わらなすぎて現代のホラーです。宇宙規模の時空間感覚から言えば「短い」という言葉では生ぬるいほどの一瞬の時間と、「小さい」という言葉ではアリに失礼なレベルのサイズ感の物体なので考えるだけ無駄なのかも、とも。普通に働いて人並みに稼げてそこそこの生活、同じ大学卒業した人からしたら負け組かもしれませんが、今のところは私にしてみたら上等なのかなと思っています。
次の20年
20年したら育児の結果も見えてくるし、子供が独立してくれればまた自分と妻だけの人生になるわけで、還暦前後まで私が生きていられるかはともかく、まぁその時にも何かできるだけの体力、というよりは周りに迷惑かけないだけの健康は維持しておきたいなとは思っています。
先日近しい親戚が比較的突然亡くなってしまいました。これまでの自分を形作ってくれた家族たちは今後20年でほぼ全員消えてしまうので、ここからは自分で自分を形作りながら、自分の子供や周りを形作るリソーㇲを分配して過ごしていくことになるのでしょう。といいつつ育児は結構妻任せになっているように思います。
にしても子供は「普通」になっちゃいそうだなぁと思っています。別にいい大学に入れれば良いというわけでもないということくらいはわかっていますが、自分の人生以外のルートで子どもに向いてそうなルートもよく見えないので。やはり今後20年は子育てイベントが続くのか……。
相変わらずとりとめもありませんが、今日はこの辺で。
