同じ時間が与えられたときに、どのように時間配分をするかで効率が結構変わってきます。例えば、5日間毎日4時間勉強するとします。そして４教科を勉強するとしましょう。
こういうときは、1日に4教科をやるのではなく、1日に１教科を4時間一気にやったほうがいいでしょう（もちろん1時間程度前日までの復習を行っておくのは重要でしょう）。
夏休みの勉強も同様です。10時間するとしても、1日に勉強する科目は2～3に絞ったほうが効率は上がるのではないでしょうか。もちろんこれも個人差がありますから、一度違うやり方も試してみるのもいいと思います。楽な道なんてものはありませんから。
行くべきかどうか、といわれても個人差があるのでなんともいえません。予備校の講義が向いていない、という人も居ます。
ただ、予備校に通うのなら必ず留意していて欲しい点があります。それは予習復習、とくに復習を必ず行う、ということです。流石に予備校の講師は講義のプロなので、聞いたときには分かるんですが、やはり定着させるには復習が重要です。受けっぱなしで身につけるのは中々難しいことですよ。それができる人は確かに居ますが……。
次回から、時期別の勉強法について少し書いておきます。