無意味なシスプリ論(2)
―連載終了に当たって―


思い立ったが吉日なので、テスト期間中ですが書いてみます(やめぃ)

ついにG’sマガジンでの4年以上続いた連載が終わりました。皆さんも様々な感想を抱いているかと思います。
困惑、悲しみ、絶望、特に何も思わない、気持ちの整理がついていない、などなど。マイナスのイメージが多いのは僕の感想が含まれているからでしょう、多分。
僕個人としては、さびしいというのが大きいです。悲しいわけではないんですけど。
そもそもG’sを読み始めてようやく1年。シスプリを知ってから2年と少しとファン歴も比較的浅いのですから、絶望的な悲しみには襲われていません。

公式からの情報がストップしてしまう以上、ファンの絶対数の増加は望めないでしょう。後は右肩下がりのはずです。
そして、そのファンの数がある程度以下になった時にその作品は真の意味で終了するのでしょう。
要するにファンの情熱から生まれるものが消えない限り、シスプリは残り続けるのです。
そこから生まれているものの一部にSSがあり、CGがあり、ファン活動があるのでしょう。
無論2次創作活動だけではありません。考察・議論などファン同士での意見交換も考えられます。

シスプリの連載は終了してしまいましたが、まだ心の中にシスタープリンセスは残っているはずです。
それが自分の中から完全に消えた時にシスプリは本当に終わります。
僕はまだまだ終わりそうもありません。僕をこの道に引き込んでくれた作品でもあるのですから。

最後に、天広直人さん・公野櫻子さん、4年以上も素晴らしいテキスト・絵を創作し、本当にお疲れさまでした。これからもお二人の御活躍をお祈りいたします。


2003年執筆
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