暮標-日記ログ(2月1日~2月28日)-
昔の日記です。過去の遺物とも言います(?)
お久!!(挨拶)
あぁっ、やめて!!
火炎瓶投げないで!!!
■少し真面目に
無責任にも更新サボりまくっているわけですが、今は全精力をROに注いでおります。
というのも、あと
7日でGvセージを作ろうという無謀な計画にチャレンジしているからなんですが。
13日が最後のGvなので、それが済んだら多分かなり余裕が出来ると思います。
ゲームで生活食いつぶす、ということがいかに愚かかは十分承知しているつもりです。
あと、1週間だけ、時間をください。
■今更ですが
TPW閉鎖。
かなーり前ですね。
PKはじめて一瞬で散って引退してましたけどね。
ん? SS?
……
前向きに善処したいとおもいます。
■新番組について
僕が高評価下す番組は他で
例外なく低評価喰らってますが、気にしない。
- まほらば
『まぶらほ』なのか『まほろば』なのかよくわかんなくなってますが、結構好きです、こういうの。
未だにキャラの名前覚えてませんが、気にしない。
- すきしょ
OP見て頭痛しました。だめです○| ̄|_
惰性で見てるのは仕様ですよ。
- グレネーダー
普通に面白いです、ハイ。
別にきょぬー属性とかありませんけどね。
- ネギま!
こいつぁクセェェェーー!!
シスプリの匂いがプンプンするぜェェェーーッ!!
大月俊倫さん繋がりだからですね、これ。
てか、マジでシスプリ思い出しました。
12人の妹か数え切れないほどの姉属性か、の違いでしょうか。
- SEEDDESTINY
新番組じゃない? 知るか!!
やっぱりクソ認定されてるきらいがありますが、僕は好きでふ。
あぁ!! もう!!
超簡易更新にするつもりだったのに……○| ̄|_
というわけで、また来週。
午後の授業には「シエスタ」を入れるべきだと思います(挨拶)
とりあえず呑気に更新始めてる時点でGvセージ諦めてるオーラでまくりですが気にしない。
■というわけで、月曜日に1500m走りました。
来年度の分を今から測定するってのは中々イカれた処置だと思うんですけど。
他の種目は来年度やるから余計に謎が深まります。寒い方が暑くなくて確かに良いんですけどね。
300メートルトラックを5周しました。
4周目に何かトランスしてかなり速くなったりしましたが、5周目にばっちり反動がきてヘロヘロに○| ̄|_
結果……
7分10秒
……○| ̄|_
まぁ、僕より素で遅い人はいないと思います。手抜きしてるだけなんですよね!! 10分かけて走った人とか。
これでも去年より23秒早くなってる僕のヘタレっぷりを推して計れ。
毎日始業ギリギリに猛ダッシュしてる成果なのでしょうか。
ちなみに高校入ってからは、無遅刻無欠席有欠課です。
■近所の輸入量販店で1ヶ月以上前から「St. Valentine's Day」の文字が躍り狂っていて僕の官能を刺激します。そんなに燃やされたいんでしょうか。
というか、世の中にあるバレンタインの文字を1つ残らず生き血で塗りつぶしたい衝動に駆られたり駆られなかったり。
今年も貰える当てはありません。
「脳内で貰っとけ」
と暖かい言葉をかけてくれた友人には殺意gとても感謝してます。
今年も花穂に貰うもんね!! 悔しくありませんよ!!
……ROってきます……。
RO引退&アビバ終了!!(挨拶)
やーーーーーっと、こっちと勉学に集中できそうな気配です。
まぁ、学年末テストまで後3日という状況なので、またしばらく更新サボりそうですが○| ̄|_
白雪の誕生日もバレンタインとかも
見事にスルーしてるので、その話題を。
白雪、誕生日おめでとう!!
2月14日(月)は何事もない普通の一日でした。
○| ̄|_
ネタのネの字もなくてゴメンね!!
これで
5年連続で貰えてませんが、もう気にならない。
気にするわボケ!!
この1ヶ月間で記憶に残っているのが、雪の日だけってどうなんでしょう。
あの日は凄かった……。
学校の窓ガラスが一枚も割れなかったのが
奇跡でしたね。
教室の中で雪合戦してたのは流石についていけませんでした○| ̄|_
後は……そうですね。
髪を結構派手に切ったのにほとんど
誰にも突っこまれてないとか。
メガネ常時装備に変更したんですが、フレームが青い所為か
不評です。
○| ̄|_
いや、ね?
うーん、書きたいことイッパイあったんですが、忘れてしまいました(ありえねぇ
とりあえず学年末の世界史で死んでこようと思います。
ぁ、思い出しました。
ITmediaニュース:アビバ、再生機構の支援が決定 ベネッセがスポンサーに
……。
いや、まぁ。その。
わからないでもありませんがね、アハハ。
だって教えてるスタッフの人が半年に一回ぐらい予告無しで入れ替わるんですもの……。
いくらあんまり教わってないからといっても、急に変わられると困ります……。
まぁ、今後の展開に期待しましょう。
ていうか、何事もなく最後の授業も終わりましたし……○| ̄|_
さて、うちのクラスは未だに受験ムードになっておりません。
高2の3学期。そろそろエンジンかける時期になってないとまずいと思うんですが。
まぁ、家でやってるんでしょう。僕はやってません(ダメじゃん
■メールレス
・猫の人さん
>2月9日(日) 義理チョコ募集中
_, ._
(゚Д゚)
…?!
>(日)
ΩΩΩ<な、なんd(ry
余談:こっそりとRO再開していたりする人( ・ω・)ノ
すいません、何か編集してたら妙なことになりました○| ̄|_
うわ、日付しか直してませんでした。
見せしめにこのままにしておきます……。
ちょーど僕と入れ替わりになりましたね。すっごく羨ましいです、ハイ。
いちおROに関するデータはメモしてあるので近いうちにアップしてみようと思います。
絶対需要ありませんが○| ̄|_
今日はこの辺で。
逃避行動(挨拶)
何かもうさっぱり暗記力がなくなってるので、ちょっとこっちに何か書きなぐりたいと思います。
奈良女児誘拐殺人事件-オタクバッシングまとめサイト-
いや、紹介したのに他意はありません。別に報道被害云々ほざくつもりもありませんし、そもそもそんなことできません。
まぁ、オタクバッシング報道したいなら勝手にしてくれ、と言いたいところなんですが、話が児童ポルノ規制云々に差し掛かると個人的に困るわけで(笑
だってシスプリとか(以下略)
バッシングされてようが、責められようが、自分は堂々としていればいいと思うんですよ。それなりの努力を払っていれば。
バッシングを跳ね除けたいのなら、それ相応に自分を磨かなくてはなりません。風呂に週1でしか入らないようじゃダメなんですよ。
荒木國臣さんも、バッシングまとめサイトで叩かれてる大谷昭宏氏と似たようなことを仰っております。
奈良市の少女を誘拐して殺害した犯人は、メールで「娘はもらった」とつたえたうえで、無数の傷がある殺害写真を携帯で母親に送りつけた。犯人にとって有山楓ちゃん(7)はモノとしての美少女・フィギアに過ぎなかったのだ。以上・大谷昭宏氏論考参照。(第6エッセイ集より(エッセイ内で『萌え』で検索すれば見つかります))
ぁ、大谷氏本人の論考参照してますね、似てるの当たり前か(笑)
さて、問題にしたいのは以下の文章です。
インターネットの世界を覗けばこうした事件がいつ起きても不思議ではない、異様で異常なサイトが満載されている。終わりなき非日常が日常となって、特に若者たちの神経系を奇形化させている。ばかりか文壇新人賞の世界はこうしたアブノーマルな世界を描かなければ入賞できないような頽廃現象を煽り立てている。
逮捕されるだろう犯人に対する糾弾は苛烈を極め、死刑判決を求める声が声高に叫ばれるだろう。だけどほんとうに恐いことは、犯人を糾弾している当の本人たちが、同じような世界にドップリとつかり、自らは実行し得なかった犯人の行為に内心は憧憬し、かすかに残っている痛みを犯人に集中してカタストロフィックな満足を味わっていることだ。(※こちらで一部強調しました)
どうにも分かりにくい文章なので、強調部分を僕なりに言い直しますと、(ここでは
事実に(多分)反していますが、『小林薫はオタクである』と扱います)
犯人を責め立てている連中そのものがオタクであり、内心では自分には出来なかった犯罪を起こした犯人を羨ましがり、かすかに残っている良心の痛みを犯人にぶつけて、悲劇を見るような満足を得る。
というようなところでしょうか。これでも分かりにくくてすみません。
さて、僕はこの指摘をかなり重く見ています。
前半部分に関しては、ひろゆき氏の名言(だと思う)
「嘘を嘘と見抜けない人には、掲示板の利用は難しい」
という言葉をプレゼントしたいと思います。
後半部分なんですが、これを読んで、これが
ズレた言説だとは思いませんでしたし、また、
自分自身がこれに当てはまっていない保証はないと感じました。
やはりここで問われているのはオタクの、というより人々の持つべき「倫理」でしょう。
終わらない不況、いつ戦争に巻き込まれるかわからない不安、生に対する漠然とした絶望。
どのようにして肯定できる生き様を見つけられるか。その辺にかかってるのではないでしょうか。
と、最後は漠然なことほざいて逃げてみました。いつものように謎な文章ですが気にしない。
てか、本当はこの先を考えなくちゃいけません。ココまでの分析なら誰でも出来るっていうか
僕は出来ませんでしたけどね!!(色んな論考から引っ張り出してます)
あぁ、もう、何ゆってんだかわかんなくなってきました○| ̄|_
今日はこの辺で。
学年末テスト絶不調Oh!!(挨拶)
やっぱりアレですか、テスト一週間前切ってたのにずっとROしてたのがまずかったんでしょうか。
毎日毎日4時とか3時起きはちょっち辛いです○| ̄|_
いや、9時とか10時には寝てるんですよ?
今日も「
走れ!歌謡曲」聞いてました。
日野デュトロ!!
ポパイたちもデュ・ト・ロ!!(じゃんっ!!)
CMがデュトロデュトロうるせぇぇぇぇ!!!
(ふと検索して見つけたHP見ながら)うーん、大黒さんが一番可愛い。
てか、
全体的に顔見なきゃよかっt(撲殺
声優だったら別に平気なのが不思議。
そんな感じでかなり修羅場ってます。
あと1日で終わるのが救いでしょうか……。
あんだけ更新休んでたのに大したネタがないとはどういうことでしょうかね?
2月26日(土) したり顔で物事を言う姿はカッコイイと思うよ。1歩引いた目で物事を見れることも。
いよいよ受験勉強のスタートです(挨拶)
とまぁ、自分にプレッシャーかけてみたりするわけですが。
やっとこさテスト終わりました。
■というわけで、すっかりブレーキが効かなくなってしまっていた自転車を直しに、KOGIROCKと共にサ
イクルK行きました。
サイクルK到着。KOGIROCKは空気入れたかったらしいので、僕の自転車直してもらってる間に店の前にある空気入れで入れることに。
自転車樹海と化してる敷地を突破して、店内まで自転車を運ぶと、店員さん登場。
「ブレーキの効きが悪いので、見てもらえますか?」
5秒ぐらい眺めて、
「ブレーキゴムが随分消耗しているので、新しいのにお取替えしてもよろしいでしょうか」
「いくらかかりますか?」
「520円です」
「お願いします」
とまぁ、こんな感じでちゃっちゃと直してもらうことに。何か自転車屋さん尊敬。
手持ち無沙汰に待っていると、KOGIROCKが店内に入ってきました。
そういえば、どのぐらいの時間で終わるのかって伝えてなかったから、待ちくたびれたのか、と思いきや。
KOGIROCK「あのー」
よく見るとKOGIROCKの手が
真っ黒です。そしてその手に何か持っています。
KOGIROCK「これ壊しちゃったんですけど」
何で空気入れバラバラに出来るんですかあなたわ
空気入れの中身なんて初めて見たんですが。
店員さん「あぁ、大丈夫ですよ」
本当に大丈夫なんでしょうか。
そんなこんなでばっちり直りました。
てか、ブレーキ効きすぎて逆に危ないかも○| ̄|_
■テスト終わった嬉しさも相まって、少し部屋を掃除。
去年4月からのビデオテープ引っ張り出してみました。
ほぼ全部アニメですよ○| ̄|_
あとは録り溜まってたアニメを消化しつつ掃除掃除掃除。
半分ぐらいしか片付いてませんが、まぁ仕方ないでしょう(そうでもない)
■映画版Air見てきました
いや、
やったことありませんけど!
うん、何で見に行ったかって、まぁ、成り行き?
友達と見に行きました。友達は2回め。
映画館なんてもう
2年以上ご無沙汰。最後に見に行ったのが
バイオハザードってどうよ。
ちなみにその前(中2ぐらい?)はベイブ……じゃないや、何か動物の映画。人からチケット貰ったんで、おばーちゃんと見に行きました。
とまぁ、滅多に映画館行かない理由は明白で、「そのうち地上波でやるじゃん」ということですよ。
わざわざ今金掛けて見に行くなんざ
セレブのお仕事だと僕は信じてます。
てか、この辺の感性が既にオタ染みてますが。
まぁ、今回は例外ということで。レンタルなんてやったこともないんですもの、僕。
大体録り溜まったアニメビデオ消化するだけでイッパイイッパイ。
8時半に地元の駅で待ち合わせて、9時前には名駅到着。
最初の上映が9時35分からなので、まぁ、余裕ですね。
……ぁー
並んでますね。
遠くからでも
オタク連中って分かるのが哀しい。
しかし、何で分かっちゃうんでしょう。オーラといえばそれまでなんですが、ちょっとそれでは抽象的ですので。
ファッション? それとも姿勢?
閑話休題。
しかし、明らかにオタクじゃない人も結構並んでます。単なる映画フリークでしょうか。
映画好きって結構多いですし。
そして、僕らの後ろに4人ほど同い年ぐらいの人たちが並びました。
人数が多いと会話も盛り上がるのか、やたらとハッスルしてます。
「うわー、いっぱい並んでるよ」
気がつくと、前列の方に偵察にいってたらしい1人が戻ってきました。
「オタク率98パーセント」
……いやぁ……その、ね?
あんまりこういうこと言うのは趣向じゃないんだけど。
そういうこと
聞こえよがしに言うからダメなんだと思うよ? 僕は。
そーいうのはね、こっそり後で話題にすればいいの。
まぁ、チケット買う時に彼らが中学生だってことが分かったんで、まぁ、いいや。
僕もあんな感じだったし。てか、今もあんな感じかもしれませんが。
アタマで分かってても無意識にやってると思いますよ、あーいうこと。
というわけで、館内に入ったとたんにキャラメルコーンの甘ったるい匂いがしてきました。
本当に甘ったるい、嗅いでるだけで喉が渇きますよ○| ̄|_
映画の感想(感想とか書く能力がありませんが)は、感想以外の余分な話が長ったらしいので明日に回します。
今日は、この辺で。
こんばんわ(挨拶)
■映画の内容
昨日も言いましたが
ゲームやったことありません。
別にそれを言い訳にする気はありませんが。
普通に面白かった。うん。
美鈴追いかけるシーンが一番感動したでしょうか。
あと、2度目のバスを降りるシーンで、主人公がホバーしてたのが面白かった。
バスを飛び降りて、着地するまでにバスが発進してるってありえないから!
まぁ、全然関係ないところでしたが。
しかし、どこ見ても評価がよろしくないあたり、完全に
パターン通りですね!!
(注:「シンが高く評価したものは、他所では基本的に低評価」というパターン)
さて、こっからは(も)ちょっとマジメに。
といっても、Airの感想とは直接関係しませんが。
さて、昨年執筆の「無意味なオタク論」でも取り上げた、東浩紀氏の文章より。
丸々引用するからかなり長いです。すいません。
Keyのゲームは、消費者にエロティックな満足を与えるよりも、むしろ、オタクたちに人気のある萌え要素を徹底的に組み合わせ、彼らが効率良く泣き、萌えるための一種の模範解答を提供するために作られている。たとえば『Air』では、ギャルゲーの目的がエロティックな満足にあるという前提を拒否するかのように、あらゆるポルノグラフィックなイラストは全て前半に押し込められている。10時間以上にも及ぶプレイ時間の後半は、実質的な選択肢もなく、ヒロインのメロドラマが語られていくのを淡々と読むだけだ。そしてそのメロドラマも、「不治の病」「前世からの宿命」「友達の作れない孤独な女の子」といった萌え要素が組み合わされて作られた、きわめて類型的で抽象的な物語である。物語の舞台がどこなのか、ヒロインの病とはいかなる病なのか、前世とはどんな時代なのか、そのような重要な箇所がすべて曖昧なまま、『Air』の物語はただ設定だけを組み合わせた骨組みとして進んでいく。
(中略)
彼ら(注1)が「深い」とか「泣ける」とか言うときにも、たいていの場合、それら萌え要素の組み合わせの妙が判断されているにすぎない。90年代におけるドラマへの関心の高まりは、この点で猫耳やメイド服への関心の高まりと本質的に変わらない。そこで求められているのは、旧来の物語的な迫力ではなく、世界観もメッセージもない、ただ効率よく感情が動かされるための方程式である。
(東浩紀『動物化するポストモダン』より)
注1:90年代に現れた新たな消費者
この文章を読む前までは、「Air」を純粋に楽しめていましたが、この文章を読んでから東氏の言ったような、「そう言われれば、類型的で抽象的で、世界観もメッセージもない作品だな」という考えも、頭に入ってきたのです。
ここでのキーワードが、『方程式』です。
上記の文章をまとめれば、萌え要素によって作られる方程式によって感情が動かされる、ということになります。
要するに、僕のような人間があっさりと感情を動かされるわけです。もちろん、感想は「深い」「感動した」「泣ける」などでしょう。
ですが、感想を言う時に、「CG演出が凝っている」とか「名優勢揃いでそれぞれ役に合ってる」とか「監督の得意とする世界観が存分に発揮されている」などと言う人がいます。物語の矛盾を突いて、ダメな作品だ、と断じる人もいます。
νばるへぶ内の
AIR感想の項を参照して下さい。
感情的な書き口ですが、言っていることは至って論理的です。
これこそが『方程式』的な考え方ではないかと思います。
ここで、オタクを大きく二分してしまいましょう。
- 方程式に気づけない人間(直感的な評価、批判をしてしまう人間)
- 方程式に気づける人間(論理的な批評ができる人間)
このように分けられるのではないでしょうか。
方程式に気づけない人間とは、ただ作品を享受する、いわば消費者にしかなれない人間です。
もちろん、方程式の存在に気づける人間も、消費者の一員です。
そして、方程式の存在に気づける人間の中で、その方程式を解き明かせる人間こそが、これからのオタク文化を引っ張っていくことになると思います。
僕は、「オタク文化は、『オタク経済』として発展していき、80年代の『おたく文化』とは異質のものになる」と考えています。
80年代の『おたく文化』というものは非常に曖昧な形ですが、雰囲気で感じ取っていただければ幸いです。
そして、これからのオタク文化を引っ張っていくのは「方程式に気づき、それを解き明かすことの出来る一般人」であると考えます。
その一般人は、あたかもオタクであるかのように振舞いますが、オタクとは決定的に異なります。
方程式に気づこうが気づくまいが、オタクは結局は萌えと直に向き合うことになります。
それに対して、一般人は萌えを客観的に分析することが出来るのです。オタクがいかに萌えを分析しようとも、その『萌え』とは、「自分から離れた位置にある萌え要素」を分析しているだけに過ぎないはずなのです。
まとめとしては、
「80年代の『おたく文化』」は、「おたくが自分の感性に任せ作品を作り合う文化」
「これからの『オタク経済』」は、「一般人がオタクの嗜好を分析し、それにあった作品を提供する文化」
このような感じでしょうか。
僕は別に、「これからの『オタク文化』は良い」とは一言も言ってません。
ですが、確実にその方向に流れていると考えます。そして、僕はその流れに逆らうことは出来ません。
この流れをぶち壊せるようなオタクが製作者サイドに登場することに期待するばかりです。
うん、やっぱり
ネギま!は面白いよねぇ。
今の文章で笑えたアナタはたぶん神。
今日は、この辺で。論文発表会でゴメンナサイ。
(Special Thanks:Yuichirou)